さて、今晩に迫ったFOMCですが、今回はどうなるでしょうか?
金利据え置きはほぼ間違いないでしょうが、気になるのは声明文の内容です。
この内容で重要なのは2点、景気とインフレです。
他のトレーダーはFOMCをどう予想する?→人気blogランキング
景気の悪化は、最近の指標を見れば一目瞭然です。
特に住宅指標は大きく悪化しており、今後はますます減速することが予想されます。
となるとFRBは金利を下げたいところですが、インフレが年率2.5%以上の物価上昇が政府の目標値2%を大きく上回っており、この点からは逆に利上げを行いたいところです。
これが今のFRBのジレンマです。
どっちつかずなので、前回はとりあえず見送ったというのが私の感想です。
さて、今回の声明文の内容はどのように変更されるのでしょうか?
ヒントは米指標と原油価格にあると思います。→原油価格チャート
8月8日のFOMCの時点では79ドルだったのが、現在は64ドルまで急落しています。
原油消費量世界一の米にとって、原油価格は大きくインフレに影響を与えます。今後北半球の冬をむかえるにあたって原油価格の値上がりも予想されますが、前回のFOMCから20%も下落しており、このことはインフレ懸念を後退させると思われます。
また、その後に発表された指標ですが、住宅指標だけでなく、製造業などの分野にも景気減速の影響が現れてきていることを示しています。(下図参照)
| 前回 | 今回 | |
| 雇用統計 | 12.1 | 12.8 |
| 貿易収支 | 648 | 680 |
| 対米証券投資 | 750 | 329 |
| 小売売上高 | 1.4 | 0.2 |
| 生産者物価 | 0.1 | 0.1 |
| 消費者物価 | 0.4 | 0.2 |
| 耐久消費財 | 3.3 | −2.5 |
| 鉱工業生産 | 0.4 | −0.1 |
また、物価関連指標も前回より弱い数値がでています。
景気後退がハッキリと指標に現れてきていると言えるでしょう。
これらのことを総合すると、景気、インフレどちらの点でも前回よりもハト派的な内容になるのではないか?というのが私の予想です。
となると、狙い目はユーロドルでしょうか?
直近のストップを狙いに行く動きで、とりにいきたいですね。
FOMCなどの重要指標でも普段通りトレードできるFX会社と、AFT-FXでのトレードの仕方を記事にしていますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
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