●アイスランドとアイスランドクローナの特徴
アイスランドはイギリスの北西に位置する人口30万人の小国です。
GDPは第134位と下から数えた方が早いですが、一人あたりのGDPは43,000米ドルを超え、日本の33,000はもちろん、米国の41,000をも上回って世界第3位となっています。
経済成長率も年7.5%、失業率2.6%と、先進国としては驚くべき経済成長率となっています。
懸念材料は、貿易収支が18億ドルの赤字とかなりの額になっており、そのため海外からの投資を呼び込むために政策金利を14.25%と、非常に高い金利となっています。
インフレも年4.1%、先進国の中では高い方ですが、政策金利からするとインフレによる通貨価値下落は低くなっています。
格付けはAA(S&P)となっており、香港ドルと同じです。
金利が17.5%のトルコリラはBB、南アランドはA+、人民元はAとなっており、アイスランドクローナは高金利と格付け評価のバランスという点から、非常に魅力的だと言えそうです。
●アイスランドクローナの値動き
EUR/ISK 月足
2006年はじめ、アイスランドクローナが急落し、世界中のエマージング通貨、そして新興市場に大きな調整が入りました。
2月、3月の2ヶ月間で、約30%の急落が起こりました。
その前までアイスランドクローナが買われすぎていたための調整で、その時は非常にボラティリティが高くなりましたが、その後は非常に落ち着いた値動きになっています。
USD/ISK 月足
米ドルに対しては、2004年からは安値80クロヌール(クローナの複数形)、高値58クロヌールぐらいのレンジとなっています。
ですが、2002年には105クロヌールだったことを考えると、変動率は80%、かなり高いと言えそうです。
二つの通貨ペアを比べてみると分かるのですが、スワップ狙いの場合、やはり地理的に近いユーロとのペアが変動率が低く、狙い目だと言えそうです。
欧州通貨のペアは地理的にも近いので値動きが似通っており、ポンド/スイスフランのようなスワップ派には有名な通貨ペアがあります。
ポンスイならば金利差は約3%ですが、ユーロクローナならば金利差は約10%、クロス円のISK/JPYよりも金利差は少ないですが、ボラティリティを考えるとユーロとの通貨ペアの方が長年にわたって安定してスワップを得られると思います。
●アイスランドクローナ取り扱い会社
現在、アイスランドクローナを扱っている会社は、私が確認する限りではFX-naviのみです。
ヒロセ通商は6月からISK/JPYを取り扱い開始予定だそうです。
ヒロセ通商はFX-naviが使用しているSAXOを5月から導入しており、SAXOが取り扱っているUSD/ISKとEUR/ISKが取り扱われる可能性は高いと思います。
| USD/ISK | EUR/ISK | ISK/JPY | |
| FX-navi | ○ | ○ | X |
| ヒロセ通商 | X | X | 6月予定 (FX2) |





アイスランド クローナは興味深い通貨ですね。
今日は、残業なのですね。お疲れ様です。
今日も一日頑張りましょう♪
を扱うFX業者が他にもありました。
ミスター証券と言うとこです。
URLはhttp://fx.mr-sec.com/index.asp
ですねここも取り扱い通貨は
FX−naviとほぼ同じようです。
私も、触発されて、ISKについてのコメントをブログに載せました。
個人的には、CHFISKができてほしいですね。
昨日は0時の帰宅、疲れましたが為替のチェックだけはしないと眠れません。
中毒かな?
アイスランドクローナはトルコリラと違って過去のチャートが手に入るので、その点ではどの程度の下げがあるかも予想できます。
このことは意外と重要なんですよね。
これから投資するにあたっての不安の度合いが大きく違ってきます。
ありがとうございます。
システムは同じSAXO系のようですね。
ISKを記事にされる方がかなり増えてきましたね。
トルコリラも一時期すごかったですが、次はISKが話題になりそうな気がします。
どちらも高金利通貨、南アランドの次はこの2つでしょう。
(FX-naviかヒロセ通商か)
教えて頂ければ嬉しいです。
以上宜しくお願い致します。
トルコリラは5,000からですが、ISKは50,000からになっています。
ISKはヒロセさんがおそらくやってくれると思います。
はじめまして。
どちらが正解かというのは、私にも分かりません。
金利差が最大になるISK/YEN、同じヨーロッパ通貨同士のペアになるEUR/ISK、私は為替変動リスクを少なくするために後者にしました。
しかし、赤字でも頑張って持ち続けます。利息が良いので、約定値が累積し、いつかは赤字を超える日が来ますしね。